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代表挨拶

このたびは、大村工業株式会社のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。会長の西宗および代表の渡邊よりご挨拶申し上げます。
弊社は大正2年に創業し、すでに110年を超える歴史を有しております。長い期間を通じて洋家具の製作や施工における強みを磨き上げてきました。弊社の「作品」は主に京都や大阪のホテル、商業施設、飲食店、邸宅などで用いられており、その多くはハイクラス施設の特別な空間です。それぞれが一点ものの完全オーダーメイドで、見るだけでなく長く使うことで価値を実感していただいています。
この仕事は職種ごとの持ち場を守ろうとするあまり、個人プレーになりがちです。しかし、そうではなく大村工業という大きなひとかたまりになり、全員が同じ目標に向かって能力を発揮することが大切です。だからこそ経営や組織づくりでは「輪」と「和」を重んじています。人と人との関係が大きな「輪」となり、人同士の「和」が価値を生み出す。これは弊社が製品づくりにおいて大切にしてきた価値観で、これからも変わることはありません。
個々の社員が能力を高めていくなかで、それをひとつにまとめるのが私たち経営陣の仕事であるととらえています。1つの旗を立て、そこに人が集ってお客さまの期待にお応えしていくのは、大量生産ではなくオーダーメイド製品だからこそ大切にするべき価値観です。
これまでの積み重ねを大切にしつつ、それにこだわりすぎることなく伝統と先進が融合する大村工業であり続けたいと考えております。それが次の時代の大村工業を創りだしていくと確信し、経営のさらなる近代化を進めていく所存です。
今後とも、私たち大村工業をよろしくお願いいたします。

取締役会長

西宗 耕二

代表取締役社長

渡邊 裕美子